マンガン電池には赤と黒の2つのタイプがあることを知っているだろうか。ラベルか電池のカラーリングがどちらかの色になっているはずだ。
黒は電気の出力が高くて、ラジコンなど一気に電気が必要な物に向いている。電気の容量も赤より1-3割ほど多い場合がある。ただ、不使用時の電気の回復力がほとんど無い。それに対して赤は懐中電灯など電気を一気に必要としないものに向いている。また不使用時に電気が回復する能力がある。
で、用途を間違えたタイプの電池を使うと、電池の持ちは結構変わり結果、コストパフォーマンスが悪くなる。
自転車のライトには赤タイプの電池が向いているが、そこをあえて黒タイプで使い比べてみた。まず黒タイプ。
開封して使い始めてから2時間位は赤よりも明るかったが、その後はガクッと光量が落ちた。2日目には少し明るい所で見ると判別できないほどの光量で怪しくなる。そして3日後位にはほとんど役に立たない程度の光量に。それに対して赤タイプの電池は、使い始めから光量は黒の1-2割程度落ちる程度だがそれでも充分。そしてその光量が3日間位は続く。しかもその後2日位は更に1-2割減程度の光量で使える。使用には問題ない光量だ。
マンガン電池を買うなら、用途に合わせてどっちのタイプかよく確認してから買おう。
知らんかった(´・ω・`)
知らんかった(´・ω・`) pic.twitter.com/ff4lq0PUAb
— 水無月課長 (@minazuki_hime) 2018年10月22日