50代の自衛官が朝食をとる際、パンと米の両方を選んだため懲戒処分を受けた。1等空尉は「ご飯を少量に減らしたため、パンを取っても問題ないと思った。認識不足だった」と述べた。
いったい何があったのだろうか。
入間基地の朝食は、パン2個か茶わん1杯分のご飯のどちらかを選択する方式。
問題が起きたのは、4月26日の朝7時40分ごろ。
1等空尉は朝食をとるため、基地内にある幹部食堂に向かった。
この基地での朝食は、1食234円。
基地に住む隊員は無料だが、基地の外に住む幹部職員だった1等空尉は、食費を払って利用していた。
すると、1等空尉はご飯を取ったあと、さらにパンも手に取ったという。
どちらかを選ぶはずが、ご飯とパンの両方を手にした1等空尉。
配膳係の指摘を受け、自ら基地に申し出たという。
1等空尉「ご飯を少量に減らしたため、パンを取っても問題ないと思った。認識不足だった」
パンは食べることなく、その場で返却したというが、20日付で停職3日の懲戒処分が下された。
【賛否呼ぶ】朝食に「パンとご飯を両方」で停職に…航空自衛隊入間基地https://t.co/e0t3hSzUKS
50代の自衛官が朝食をとる際、パンと米の両方を選んだため懲戒処分を受けた。1等空尉は「ご飯を少量に減らしたため、パンを取っても問題ないと思った。認識不足だった」と述べた。 pic.twitter.com/B7YZHzp9pg
— ライブドアニュース (@livedoornews) June 21, 2022