西日本鉄道(西鉄)は2018年2月26日(月)、バス乗務員が不足していることから、一部路線バスの運行ルート縮小や最終便の時刻繰り上げを、3月17日(土)から行うと発表しました。
西鉄によると、現在、バス(運輸)業界では、早朝・深夜を含む長時間労働による離職や採用難などで乗務員が慢性的に不足しており、全国的な問題になっているとのこと。同社では乗務員確保のため、高校新卒者の採用開始や地方での選考会開催、雇用・給与体系の見直しなどを行ってきましたが、改善の方向に向かっていないといいます。
今回、その乗務員不足への対策として、福岡都心を走る「100円循環バス」の運行ルートを変更。利用の特に多い区間だけに絞り、少ない乗務員で路線を維持できるようにします。具体的には、明治通り経由をやめて、博多駅~キャナルシティ博多~天神~キャナルシティ博多~博多駅間のルートにします。
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— 乗りものニュース (@TrafficNewsJp) 2018年2月26日