寒波が押し寄せ、電力供給が逼迫しているとのニュースが流れていますが…
余りに「事実から離れた報道」で、意図的な「世論誘導」に思えましたので、紹介したいと思います。
「電気が足りているか否か」はまともな議論にすらなっていないのです。
同じようなCMで「ビーフ100%」と言うものがあります。
「ビーフ100%」と言われると「100%牛肉」と勘違いしてしまいますが、「いろいろある中の肉の部分は全部牛(豚肉などは使っていない)」と言う意味で、半分以上その他の原料を使っていても名乗れるんです。→100%の分母は肉の部分。
(ハンバーグを一度でも作ったことがあれば、パン粉・玉ねぎ・卵などを混ぜないと美味しくできないことをご存知だと思います)
ビーフ 100%のハンバーグって聞くと殆どの人は、全部ビーフでハンバーグが出来てると思ってしまう。
実は、ビーフ100%っていうのは使っているお肉がビーフ100%ということ。
つまり、鶏や豚を使っていませんと言う意味でしかない。ハンバーグに肉が10%しか使われていなくても鶏や豚の肉を使っていなければビーフ100%になるのです。
実は、知った風なことを言っている自分も外食関係の会社に勤める友人から話を聞いて初めて知りました。
よく考えれば、ビーフ100%でできているのなら、ひき肉のようなミンチで作る意味が分からない。それならステーキでしょう、とつっこみたくなる。
ビーフ100%のハンバーグはつなぎは何を使っているのだろう?と、そんな疑問を持つ人も出てくる始末だ。