満月よりも大きく見える「スーパームーン」
満月が一月で2度起こることを「ブルームーン」
さらに月食のときに月が赤銅色を帯びる「ブラッドムーン」
この3つの現象が重なり
非常に珍しい現象となるのが「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」
1/31(水)に起こります
世界各地で31日、「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」が観測される見通しだ。満月が通常よりも大きく見える「スーパームーン」と、満月がひと月で2度起こることを指す「ブルームーン」、月食時に月が赤銅色を帯びる「ブラッドムーン」の3つが重なる非常に珍しい現象となる。
米航空宇宙局(NASA)によると、北米やアラスカ、ハワイでは31日の日の出前にこの現象を観測できる見通し。中東やアジア、ロシア東部、オーストラリア、ニュージーランドでは31日の月の出のあたりの時間帯に見ることができそうだ。
スーパームーンは月の軌道が地球に最も近接したときに満月が起きる現象で、普段よりも月が大きく見える。NASAは今回のスーパームーンについて、通常よりも14%明るくなると予想している。
スーパー・ブルー・ブラッドムーンとは?
スーパー・ブルー・ブラッドムーンとこんな長い名前の現象は聞いたことがない方がほとんでだと思います。
何せ同じ現象が起きたのは今から約150年前(1866年)の江戸時代とされています。
冒頭でもお話したように3つの現象が重なった非常に珍しい現象です。
スーパー・ブルー・ブラッドムーン
- スーパームーン:満月が通常よりも大きく見える現象
- ブルームーン :満月1ヶ月に2回起こる現象
- ブラッドムーン:月食の時に月が赤銅色になる現象
この3つが重なった奇跡的な現象です。
ちなみに、前回起きた年には孝明天皇から明治天皇へと変わるという、大きな出来事があった年です。
こじつけになりますが、2018年はオリンピック・仮想通貨など騒動が盛りだくさんなので、何かと話題になりそうですね。
満月よりも大きく見える「スーパームーン」
満月が一月で2度起こることを「ブルームーン」
さらに月食のときに月が赤銅色を帯びる「ブラッドムーン」
この3つの現象が重なり
非常に珍しい現象となるのが「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」1/31(水)に起こります pic.twitter.com/a5ZkX4UJhe
— しょこら (@chocoracat) 2018年1月28日