親が子どもを「冗談でからかう」ことがいじめの発生リスクを高めると判明しました。しかも加害者、被害者両方のリスクが高まるんです。親から批判や皮肉を受け続けた子どもは感情的な機能不全に陥ってしまいました。
研究チームは、思春期の少年少女1409人を対象に、七年生から九年生(13歳〜15歳)の3年間にわたって追跡調査を行いました。
その結果、いじめの加害者や、同級生との不和を起こす生徒のほとんどが、子どもを頻繁に「からかう」など、冷笑的・敵対的な態度で接する親をもつことが分かりました。
子どもを「いじめっ子」にしてしまう親の教育が明らかにhttps://t.co/AJ1XE9sqYv
親が子どもを「冗談でからかう」ことがいじめの発生リスクを高めると判明しました。しかも加害者、被害者両方のリスクが高まるんです。親から批判や皮肉を受け続けた子どもは感情的な機能不全に陥ってしまいました。 pic.twitter.com/BP8PnUUj8W
— 科学ニュースメディア@ナゾロジー (@NazologyInfo) April 6, 2021