乾燥に加えてアルコール消毒などで手荒れが気になり、絆創膏(ばんそうこう)を貼っている人も多いかもしれません。ただ、水仕事などですぐに剥がれてしまうのが気になります。
そこで、横浜相原病院の看護部長、古口尚美さんにはがれにくくする裏ワザを伺いました。
「まず、指に使う長細い絆創膏は、ガーゼの直前まで、消毒したハサミで切り込みを入れます。指先など関節以外の場所は、切り込みを入れた絆創膏のガーゼ部分を傷口に当ててから、切り込みを入れた上の部分は斜め下へ、下の部分は斜め上に貼って、テープの部分がクロスするようにしてください。この時、うっ血しないようにテープを引っぱりすぎないようにして貼りましょう。
関節に貼る場合は、上の部分は斜め上へ、下の部分は斜め下へ貼ります。関節の部分を開けるような感じです。これでテープが関節の内側でゴワゴワしないのですき間がなくなり、はがれにくくなります。関節も曲げやすいので、テニスやゴルフなどのスポーツをする方にもおすすめです」
乾燥に加えてアルコール消毒などで手荒れが気になり、絆創膏(ばんそうこう)を貼っている人も多いかもしれません。ただ、水仕事などですぐに剥がれてしまうのが気になります。
そこで、横浜相原病院の看護部長、古口尚美さんにはがれにくくする裏ワザを伺いました。https://t.co/ZoBNRKptfR pic.twitter.com/7Ap1mVyAvS— ウェザーニュース (@wni_jp) February 23, 2021