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危険性の認知は危ないことをしてる人の方が安全だと思いがち

危険性の認知は危ないことをしてる人の方が安全だと思いがち

普段マスクしてない人,会食してるようなハイリスクな人こそ,「自分は大丈夫」感は強くなっていってるんですよねきっと。

安全研究で言われる話なんですが,危険性の認知って,危ないことをしてる人の方が逆に安全だと思いがちなんです。

だって,危険な事故って確かに稀なんですよ。
シートベルトも,命綱も,2,3回付けなくてもまあ危ない目に合わないんです。

だから,今日はしなくても「大丈夫だった」。明日も「大丈夫」を繰り返す中で,主観的には命綱なんて付けなくても大丈夫って気持ちは強くなっていきます。

でも,当然,客観リスクは高まってます。
99%大丈夫なサイコロも,100回振ればどこかであたる確率は跳ね上がるわけです。

客観的な危険確率は高まってるのに,主観的にはこれまで大丈夫だったからねと逆に確率をどんどん低く感じてしまう。

今,起きてる”緩み”はまさにそれだろうと思っています。

確かに4月頃は「決死の覚悟」でガラガラの電車に乗ってましたが、最近は毎日通勤しながら「なんか最近電車混んできたな」くらいに思ってきてます…

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