日本固有の領土であるにもかかわらず韓国による不法占拠が続く竹島(島根県隠岐の島町)。竹島をめぐる「記憶の消滅」が現実味を帯びる。
日本固有の領土であるにもかかわらず韓国による不法占拠が続く竹島(島根県隠岐の島町)。周辺海域で昭和29年5月、地元漁協の漁師11人が海上保安庁の巡視船に守られながら漁をしたのが、今のところ“最後の漁”になっている。実際に出漁した人たちはすでに亡くなり、彼らから直接話を聞いた孫世代も高齢化している。竹島をめぐる「記憶の消滅」が現実味を帯びる。
隠岐の島町に現在、竹島を知り尽くす「語り部」と呼べるような人はいない。島根県と同町は事態を深刻に受け止め、平成23年から町内の高齢者らを対象に本格的な聞き取り調査を開始した。ただ、町の担当者は「話したいという住民は多いが、高齢で体調が優れないなど実際の聞き取りは難しい」という。
【日本の論点】島根 記憶さえ奪われかねない竹島https://t.co/rL1geZkBhX
日本固有の領土であるにもかかわらず韓国による不法占拠が続く竹島(島根県隠岐の島町)。竹島をめぐる「記憶の消滅」が現実味を帯びる。
— 産経ニュース (@Sankei_news) October 17, 2020