福岡県では生後2か月の女の子など3人がはしかに感染したことが確認されました。女の子は感染者の男性と医療機関の待合室で居合わせたことが感染の原因とみられ、成人2人は感染者との接触は確認できていないとのことです。
全国ではしかが流行する中、福岡県では、14日から15日にかけて、生後2か月の乳児など新たに3人の感染が確認されました。
4月以降、県内ではしかの感染が確認されたのはこれで9人となり、福岡県が注意を呼びかけています。
福岡県によりますと、新たに感染が確認されたのは春日市の30代の女性と大野城市の20代の女性、それに福岡市城南区の生後2か月の女の子です。
福岡県によりますとこのうち生後2か月の女の子は感染者の男性と春日市内にある医療機関の待合室で、居合わせたことが感染の原因とみられるということですが、成人の女性2人についてはこれまでのところ感染者との接触は確認できていないということです。
はしかはことし3月に沖縄で流行がはじまり、その後、愛知県や東京でも流行していて、福岡県内で感染が確認されたのは4月以降で9人になりました。
【福岡 生後2か月の乳児など3人が新たにはしかと確認】
福岡県では生後2か月の女の子など3人がはしかに感染したことが確認されました。女の子は感染者の男性と医療機関の待合室で居合わせたことが感染の原因とみられ、成人2人は感染者との接触は確認できていないとのことですhttps://t.co/waAk9TlyND— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) 2018年5月16日