川沿いに桜並木を作った理由…。
それは、お花見に来た人たちに自然と土手を踏み固めてもらって、土手の決壊を防ぐ目的があったそうです。
川に沿ってどこまでも続く桜並木は圧巻ですが、そもそもなぜ川沿いに多いのでしょう。
江戸時代の頃は、大雨が降ると川が氾濫しやすく、土手が決壊することもしばしば。今のようにインフラ整備が整っていなかった時代の人は、どうすれば土手が決壊しないのか懸命に考えました。
「ローコストで効率よく土手を強化するには…?」
そこで白羽の矢が立ったのは、なんとお花見でした。土手に桜を植えれば、毎年多くの人が花見に訪れて、自然と土手を踏み固めてくれるに違いない!
そうした先人の知恵から、川沿いには桜が多く植えられるようになりました。いわば災害対策ということだったんですね。
【川沿いの桜は先人の知恵!?】
川沿いに桜並木を作った理由…。
それは、お花見に来た人たちに自然と土手を踏み固めてもらって、土手の決壊を防ぐ目的があったそうです。
今回はそのほかにも桜にまつわる意外な秘密をご紹介!https://t.co/hFZO4tRDPF pic.twitter.com/0M2me5Zo7Z— ウェザーニュース (@wni_jp) 2018年3月12日