エンゲル係数の上昇については、特に30歳未満がとんでもないことになっている。
低賃金の長時間労働で自炊する時間も持てず、外食が多くなってしまう。
結果、他の消費に回す余裕がなくなり、食費の割合が高くなる。
生きるだけで精一杯の若者が増えている。
「エンゲル係数」そのものはドイツの社会統計学者エルンスト・エンゲル(Ernst Engel)が提唱した指数で、「家計の消費支出に占める飲食費割合が高いほど生活水準は低い」との説に基づいている。よほどの富裕層(そしてそれらはごく少数)でない限り、食費の額に大きな違いは出ず(ただし今家計調査でも明らかな通り、差額が生じるのもまた事実)、一方で食費そのものはどの家庭でも必ず発生する。そして食は一般の人においては趣味趣向とは関係のないものとの認識があった。従って、全体の支出に占める比率は、消費支出そのものが大きくなるほど低くなる・食費以外の項目に割り当てられる額が大きくなるとの考え方。
エンゲル係数の上昇については、特に30歳未満がとんでもないことになっている。
低賃金の長時間労働で自炊する時間も持てず、外食が多くなってしまう。
結果、他の消費に回す余裕がなくなり、食費の割合が高くなる。
生きるだけで精一杯の若者が増えている。https://t.co/ztOLcpZjhu pic.twitter.com/tf3iUtOW83— ロジ (@logicalplz) 2018年2月1日