「超漢字検索 異体字パーツナビ」の特長
人名などに使用される多数の異体字の中から、入力すべき目的の漢字を効率よく検索して確定し、Webアプリケーション等の画面に入力できます。名簿の作成や電子政府の端末操作などの場面において、作業負荷の軽減や作業時間の短縮、誤りの低減が可能となります。
漢字を構成する偏(へん)、旁(つくり)などの部首や部品のうち、異体字間で差異のある部品のみを絞込み検索キーとして表示します。ユーザは、それらの絞込み検索キーを指定することによって、最小限の確認操作で目的の異体字を特定できます。
「邉」や「辺」の異体字122文字、「荒」の異体字44文字、「齋」の異体字41文字などを含めて、43,000文字以上の異体字に対応しています。
異体字の検索機能はWebAPI(*4)として提供されますので、住民票管理、戸籍管理、会員名簿のデータベース管理など、各種の業務用Webアプリケーションの中に組み込んで利用することができます。
情報処理推進機構(IPA)が整備した「IPAmj明朝フォント」と Unicode IVS/IVD の “Moji_Joho” コレクションに対応しており、文字情報基盤の成果を活用したシステムを構築できます。
異体字の検索機能に加えて、累計10万人以上のユーザを持つ総合文字検索ツール「超漢字検索」の漢字検索機能が利用できます。漢字の読みや画数はもちろん、部首や一部の部品、それらの組み合わせなどを用いた、直感的で分かりやすい操作による漢字の検索が可能です。
きみだけの「辺」が きっとみつかる! pic.twitter.com/UGmcfA2dcS
— 書きちらし (@kakichirashi) August 14, 2022