twitterで話題!

味の特徴がひと目でわかる「いちごチャート」

味の特徴がひと目でわかる「いちごチャート」

生クリームを使うスイーツには、ややすっぱめのいちごのほうが美味しく感じられる。果肉は、固めの品種「とちおとめ」などが向いているという。

甘さの反対はすっぱさではない
「いちごの味は、大きく分けると甘さとすっぱさになりますが、甘さの反対がすっぱさではありません。つまり、甘さが強くてもすっぱさもある品種、たとえば『よつぼし』などは “味が濃い”と表現されます。ただ甘いだけではなく、すっぱさが加わって初めていちごは甘さが立っておいしいと感じられるのです。このすっぱさの程度は好みが分かれるところです。甘めであまりすっぱくないいちごが好きという方は『おいCベリー』などがおすすめです」(坂口さん)

味の違いだけでなく果肉の固さもポイント
いちごは生食だけでなく、クリスマスシーズンは特にケーキなどに使うことが増えます。生で食べる、スイーツに使う、という食べ方の違いによってどのように選んだらよいでしょうか。「ケーキなど甘い生クリームを使うスイーツにはややすっぱめのいちごの方がおいしく感じられますが、味だけでなく、品種による果肉の固さも食べ方の違いに出てきます。たとえば『章姫(あきひめ)』はとても果肉が柔らかく生食にむいているので、観光農園で人気のある品種です。柔らかいと形が崩れやすいのでスイーツなどにはあまりむいていないということになります。逆に果肉の固い品種である『やよい姫』『とちおとめ』などは形が崩れにくくケーキにむいています。特に『やよい姫』は断面も赤いので、スイーツに入れるととてもきれいな色になります」(坂口さん)100g中に含まれるビタミンC含有量はレモン果汁(50mg)よりも多いいちご(62mg)。その他にもカルシウム、葉酸、カリウム、マグネシウム、食物繊維など、豊富な栄養素が含まれているので、美肌効果だけでなく風邪予防にもよいといわれています。積極的にいちごを食べて、本格的に寒さが厳しくなった冬を乗り切りましょう。

味の特徴がひと目でわかる「いちごチャート」

あまおういた!!!

モバイルバージョンを終了