性被害を訴えた方が町議に「草津温泉のブランド価値を傷つけた」とか言われたらしいけど、いま私の中で草津のブランド価値が完全に破壊された理由は、「性被害の訴えがあったから」ではなく、被害を訴えた人を寄ってたかってリコールで排除したことにドン引きしたからですね…
草津の件、性被害そのものは(非常に残念ながら)日本中で多発してるし、こうした被害の訴えがあったという理由で草津に「もう行かない」とまではならなかったと思うけど、被害を訴えた人をリコール運動してまで排除した温泉地には「金輪際マジで絶対行きたくねえ…」ってなるだろ!という話なんだが…
群馬県草津町議会の新井祥子町議(51)の言動を巡る解職請求(リコール)の賛否を問う住民投票は6日、投開票され、有効投票の過半数が解職に賛成しリコールが成立した。新井氏は即日失職した。投票53・66%、当日有権者数は5283人だった。
新井氏を巡っては、昨年11月に発行された電子書籍の中で「町長室で町長と性的関係を持った」などと「告白」。新井氏は翌12月の町議会で「議会の品位を傷つけた」などとして除名処分を受けたが、山本一太知事に不服を申し立て、今年8月に審決で除名処分が取り消されていた。
複数の町議らが加わった代表者が9月に住民投票に必要な選挙人名簿登録者数の3分の1超の3180人分の署名を町選挙管理委員会に提出。代表者は「町民皆で築き上げた草津温泉のブランド価値を傷つけた。議員報酬が支払われ続けることは無駄遣い」などとリコールの理由を述べていた。
草津の件、性被害そのものは(非常に残念ながら)日本中で多発してるし、こうした被害の訴えがあったという理由で草津に「もう行かない」とまではならなかったと思うけど、被害を訴えた人をリコール運動してまで排除した温泉地には「金輪際マジで絶対行きたくねえ…」ってなるだろ!という話なんだが…
— ぬまがさワタリ (@numagasa) December 6, 2020