令和世代には将来の夢がない――。令和生まれを対象に行った調査会社のアンケート結果から、こんな若者像が明らかになった。景気動向や人工知能(AI)の進歩など令和時代の不透明な先行きを反映しているとみる専門家もいる。
民間の調査会社共和国データサーヴェイでは今月、令和生まれの男女500人を対象に「大人になったらなりたい職業」を尋ねる記入式のアンケート調査を行った。
その結果、全ての男女がアンケート用紙を空欄で提出。具体的な職業名を挙げた割合は0%だった。また「無回答の理由」についても尋ねたが、同じく全員が回答しなかった。「将来の夢を持たない令和生まれ」が浮き彫りになったかたちだ。
【更新情報】令和生まれ、見えぬ将来 「なりたい職業」無回答が100% https://t.co/eTfqh5aBk4 pic.twitter.com/q2uIi1nLh9
— 虚構新聞速報/編集部便り (@kyoko_np) 2019年5月20日