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九州本土から消える「5桁市外局番」4桁に変更方針

九州本土から消える「5桁市外局番」4桁に変更方針

福岡県小竹町の松尾勝徳町長は、7日開会の町議会で、町内のほとんどの地域で「09496」となっている市外局番を「0949」に変更する手続きを進めると明らかにした。同じ市外局番が使われている隣接する飯塚市頴田地区も同市内他地区と同じ「0948」に変更する方針で、両市町は3月下旬にも総務省などに要望書を提出予定。認められれば、離島を除く九州本土では5桁の市外局番がなくなることになる。

総務省によると、7日現在、市外局番が5桁の地域は全国41カ所。九州では小竹町と飯塚市頴田地区を含む4カ所が5桁という。

小竹町では、一部地域は直鞍地区共通の市外局番「0949」だが、ほとんどの地域が飯塚市頴田地区と同じ「09496」。このため、同じ町内で電話をする時でも市外局番からかけなければならないケースがあり、番号の統一を求める声が上がっていた。

両市町によると、要望書提出後、総務省がパブリックコメント(意見公募)などを実施。問題がなければ、2020年秋から21年春ごろまでに変更が認められる見込みという。

消える「5桁市外局番」 小竹町と飯塚・頴田地区が変更要望 九州、残るは離島のみ

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