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勝率60%のはずが100%に…「白鵬」対「日馬富士」取組を数字と動画で検証

勝率60%のはずが100%に…「白鵬」対「日馬富士」取組を数字と動画で検証

貴乃花親方が暴き、排除したい物はこれなのかもしれません。

直近2017年7月場所までの間に、優勝決定戦を除く2人の本割での対戦は全43回あり、うち白鵬が勝利したのは27回。つまり白鵬の「対日馬富士」の通常勝率は62・79%ということになる。だが、ある条件下では、白鵬の勝率は100%に跳ね上がる。それは、“日馬富士に敗れれば稀勢の里との優勝決定戦が控えている”というシチュエーションだ。

具体的には「2011年9月場所」「2014年5月場所」「2016年3月場所」がこれにあたる。いずれの3場所とも、白鵬は日馬富士に千秋楽で勝利し、稀勢の里との決定戦を回避し優勝となっているのだ。

また、日馬富士の勝率が100%に上がるケースもある。大関時代の日馬富士は、白鵬と21回対戦(優勝決定戦除く)し、うち8回勝利。勝率は38・09%だ。一方、日馬富士が横綱に昇進する直前の3場所「2012年5月場所」「同年7月場所」「同年9月場所」ではいずれも連続で白鵬を下し、勝率は100%となっている。付け加えれば、「2012年5月場所」で白鵬に負ければ、日馬富士はカド番の危機という状況だった。

では、これらの取り組みの内容はどのようなものだったのだろう。上記で紹介した取組のうち、日馬富士の3連勝が始まった「2012年5月場所」、白鵬が敗れれば稀勢の里との優勝決定戦が控えていた「2014年5月場所」と「2016年3月場所」について、デイリー新潮で配信中の検証動画をご覧いただきたい。

勝率60%のはずが100%に… 「白鵬」対「日馬富士」取組を数字と動画で検証

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